誕生会プレゼント

私が小学生だったころの思い出です。
もうかなり前の話になってしまいますが、今でもなぜか鮮明にそのときの場面を思い出すことがあるんです。

友達の誕生会に呼ばれていったことがあります。
そのとき、なぜかぬいぐるみをプレゼントに選んでしまったんです。
それが、とても恥ずかしくて、ほかの人にばれないよう、こっそりとあげた記憶があります。
今思うと、なぜ恥ずかしかったのか不明です。

小学生くらいの子供のときって、大人の今考えると、「なぜこんなことを気にするんだろう」と思うことを悩んだりしていました。
たとえば、習字の授業があったんですが、その習字道具の入れ物の色が、確か男の子が黒、女の子が赤だった気がするんですが、それが女の子が黒を持っているだけでいちいち馬鹿にする、そんなことがあったんです。
今思うと、どうでもいい、と思うんですが、学校って閉ざされている世界で、ほかの世界から完全に閉鎖されている、そんな空間に閉じ込められているようなもので、その中だとどうしても考え方が狭くなりがちになってしまう気がするんです。

同じ学年だけがクラスにいて、その人たちだけとずっと過ごしていると、考え方も偏ってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

その中で、「個性を出す」のは不可能だと思っていますが、大人になると、個性がないと生き抜くのは難しい気がします。

多様性があるからこそ世の中は回っていけると感じていて、たとえば同じ職種を選ぶ人ばかりの世の中では、本当に困る社会になると思うんです。
当たり前の話ですが、病気になれば医者が必要ですし、生きるためには食べなければいけないため、食料品も必需品です。
さまざまな分野の仕事があるからこそ、世の中は回っていけると思っています。
私も、人と同じことをするのはあまり好きではない性格で、今も本当に自分が好きで納得していることを仕事にしています。
この仕事も、必要としている人はいるわけで、多様性はなくしてはいけない、と思っています。